フランスのモーザック出身。6歳でダンスをマダム・デュプラドゥ、ジェルメイン・ラロンドゥのもとで学び、1965年にボルドー劇場バレエ団に所属。1968年、ジャン・アルベルト・カルチェとフランソワーズ・アドレの芸術監督の元に創設された「Ballet
Theatre Contemporain(現代バレエ劇場)に加わる。1971年と1972年、マニュエル・アルムと活動するためアメリカに行く。
コネチカット大学フェスティバル、ジャコス・ピロゥ・ダンスフェスティバル、ニューヨークで仕事をし、サラトガ・サマー・フェスティバルでピナ・バウシュと出会う。1971年夏に新しく創設されたブッパタール舞踊団にピナバウシュに招待されメンバーとなる。ピナ・バウシュと活動する傍ら、キャロライン・カールソンのパリ・オペラ座劇場リサーチグループの2つの作品に参加、またピーター・ゴスの活動にも参加する。
1999年に行われたアヴィニヨン・フェスティバルのパフォーマンスシリーズのVif du Sujetのために、ジョセフ・ナジにソロを振付を依頼し、2人が現在も上演する1時間のデュオ作品「Petit
Psaume du Matin」ができた。1988年から、エッセン・ヴェアデンのフォルクバング大学で教え始める。2001年、「Chevalier des
arts et des lettres」を制作し、2002年のベッシーアウォード(ニューヨーク)を受賞。2003年にはレジス・オバディアによる「ドミニク・メルシーピナ・バウシュを踊る」というドキュメンタリーが制作された。
WS写真提供
服部乃美/MDT所属カメラマン、ダンサー、ダンス教師、ダンスセラピスト。KDA設立当初より写真家として参加し、ドキュメントを提供している。主な展覧会に「exposure」at
Ludwig Forum(ドイツ、アーヘン)2003、京都ケルン姉妹都市40周年記念交流展 at Luter
Kirche(ドイツ、ケルン)2003、「MOTION IN STILLNESS」at Tamzarchiv(ドイツ、ケルン)2004などがある。幅広く身体表現を通して心と身体の交流と繁栄を目的に活動を展開している。